私は昨日１時間8,000円を支払って個人タクシードライバーの案内で観光をしてきました。
ホテルの受付のお姉さんには『8,000円は高すぎる』と言われましたが私は昨日の観光に満足していたので文句はなかったです。
そして本日の早朝、カッパドキア名物の気球を撮影しに早起きをして丘の上まで行くことにしました。
丘の上まで登るのは疲れるのでタクシーを呼ぶことにしました。
タクシーがホテルに到着し、なんとそこに現れたのは昨日と同じあの胡散臭いおっちゃんドライバーでした。
私は昨日受付のお姉さんの話しを聞いていたのでタクシー料金に注意しながら乗車をしました。
車内ではおっちゃんが『空港までどうやって帰るの？タクシーは快適だし早いよ。時間を教えてくれれば迎えにいくよ』とホテルから90分以上の空港までのタクシーを薦めてきました。
当然、私は昨日１時間8,000円支払ったのに対して９０分以上の空港までなんていくら請求されるんだと思い、もちろん断りました。
ホテルからわずか１０分くらいの丘の上に到着し私を料金を支払うことにしました。
この胡散臭いおっちゃんドライバーは日本円で５，０００円を請求してきました。
昨日１時間8,000円だったのに対して今日は１０分５,０００円。
昨日は私は何も文句を言わずに8,000円を支払ったことで調子に乗ってさらに高額料金を吹っかけてきたに違いありません。
私はどうしてこんなに高いのかとタクシードライバーに問いかけました。
するとタクシードライバーは『朝で早起きしたから特別料金だ』と言ってきました。
ブチ切れ寸前だった私はタクシードライバーがメーターを消していたことに気付き、それを指摘しました。
するとタクシードライバーは価格を３０００円まで引き下げてきました。
それでも納得せずにいると、ホテルまで送ると言ってきました。
私はそれでも納得がいかなかったので警察に言うというとタクシードライバーは諦めて帰っていきました。
私はホテルまで歩いて帰り、帰り支度をしてホテルが用意した空港まで送迎車をロビーで待っているとあの胡散臭いタクシードライバーがまたやってきました。
今度は若い一人の女の子の客を乗せていきました。
女の子はスーツケースなど大きな荷物を持っていたので空港までそのボッタくりタクシーで行ったのかと考えると気の毒で仕方ありません。
カッパドキアでタクシーを利用する際はしっかりとメーターが機能しているか、そして簡単だからといってタクシーを利用せずホテルが用意した送迎車を利用することをおススメします。