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新山 龍覚寺(しんざん りゅうかくじ)
藤沢周平原作の長編小説「蝉しぐれ」で文四郎の父・助左衛門が藩の抗争に巻き込まれて切腹した場所である龍興寺のモデルと言われています。
新山 龍覚寺は荘内藩藩主酒井家の祈願寺でした。
寺の起源は830年前、当時の羽黒山は険しい山であったため別院として旧鶴岡城の西、三の輪に創建されました。その後、浜中街道に移され現在の場所になったが、酒井公の御城の鬼門に位置することから酒井家の祈願所に指定され庄内でも有数の寺院となりました。
観音堂は創建以来火災にあったことがないため、本尊は火防せの観音、厄除け観音、極楽往生するころり観音としても信仰を集めています。
御本尊は聖観世音菩薩です。
御利益
厄払い、ころり観音、火伏せ観音、延命地蔵尊の御利益、苦難除去、現世利益、病気平癒、厄除け、開運、極楽往生など幅広いご利益があります。
アクセス
山形県鶴岡市泉町1-13
電話 0235-24-2033
駐車場 15台