山形から仙台に向かっている途中に金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)という名前からして金運の強そうな神社を地図上で見つけました。
三方を山に囲まれた小高い丘を上がっていくと広い駐車場と広めのカフェ(参道テラス・新参拝者休憩所)がありその隣に金蛇水神社がありました。
目次
御由緒・御利益
平安時代半ばの永祚元年、刀匠小鍛冶宗近が天皇の御佩刀を鍛えよとの勅令を賜り名水を求めてこの地を訪れました。
水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれ水神宮に参籠祈願をすると宝刀を鍛えることが出来ました。
宗近が神の御加護に感謝し雄雌一対の金蛇を斎鍛し水神宮に奉納して以来、社名も金蛇水神社となりました。
商売繁盛、金運円満の神として名高く商人や実業家に人気の神社です。
境内に祀られる東北最大級の弁財天は、芸能・知恵の神であり、七福神にも数えられる福の神です。
「水清き花の社」とも呼ばれ、樹齢300年を誇り「九竜の藤」の藤棚や、1300株の牡丹園などもあり季節によって違った風景を楽しむことが出来ます。
アクセス・営業時間・祭り
所在地 〒989-2464 宮城県岩沼市三色吉字水神7
■最寄IC : 東北自動車道 村田 IC より 20分
☆令和元年12月よりトンネルが開通しアクセスが便利になりました。
仙台東部道路 ( 三陸自動車道・常磐自動車道 接続 )
仙台空港 ICより10分
■最寄駅 : 東北本線・常磐線 岩沼駅 〈 駅より車で10分、徒歩40分程度 〉
市営バス 大師線・西部線 ハナトピア岩沼 下車 徒歩10分
駅前タクシー乗り場あり 10分1000円程度
駐車場(大型車30台、普通車200台)いずれも無料駐車場
TEL 0223-22-2672
営業時間 8:00-16:00 参拝は24時間可
毎年5月15日から21日までの一週間、春季例大祭が行われます。
この期間中は藤・つつじをはじめ、牡丹が一斉に花開き見事な牡丹を眺めながら散策を楽しむことが出来ます。
御朱印
金色の書置きタイプの御朱印を購入出来ます。
他にも蛇にちなんだかわいらしい御守りを購入出来ます。